本日、我が家の宝、ルンのすけが10歳になりました。生後2ヶ月の頃、たった900グラムで我が家にやってきたルンのすけ。気がおかしくなりそうなくらい可愛かった。名付け親は私。いつもルンルンと楽しく過ごして欲しいというのと、せっかく柴犬を迎えるならちょっと日本男子的な、、さらに鎌倉に住まうからちょっと武士的な感じで、、などと考えて「のすけ」を付けた。他にもルン太郎、ルン次郎、ルン五郎など色々浮かんだけれど、「ルンのすけ」にして本当に良かったと思ってる。
ルンは人間が大好き。ご近所さんには「ルンちゃん元気?」「ルンルン、今日も可愛いね」などとそれはそれは可愛がって頂いて本犬もご満悦である。どこに行っても愛想を振り撒き、ちょこんとお座りしてみせたり、右手をチョイチョイしてみせたり、ぺたんとヒラメのように地面に伸びてみたりしては道行く人々にキャーキャー黄色い声援を浴びている。この社交性、人間だったとしても大成功したに違いない。
そんな無邪気なルンのすけも、もう10歳。犬の平均寿命を考えると、正直、もうここらで止まって欲しいと思ってしまいたくもなる。でも、ルンの一度きりの犬生、そしてルンと過ごすかけがえのない時間を、何がなんでも最高のものにしてみせると、気合いを入れる。だって、ルンのお陰でどれだけ私の人生が楽しくなっているか、どれだけ癒やされているか、どれだけ守ってもらってきたか、どれだけ、、とルンへの感謝は尽きないから。私はルンへの恩返しをしないといけないのだ。だから、仕事からヘトヘトになって帰ってきて直ぐにぬいぐるみを投げろと命令されても、ベッドで一緒に寝る時にど真ん中を陣取られて私がアンモナイトのように丸くなって寝て翌朝身体がバッキバキになっても、私はへっちゃら・・。
これからもルンのしたいこと、欲しいものを教えておくれよ。そして長生きするんだぞ。ちなみに鎌倉市は15歳になったわんこは表彰されるぞ。トレードマークの口角がギュイーンと上がる笑顔でその日を迎えよう。