Wedding anniversary

6月9日は結婚記念日。

遡ること4年前。「ROCKに生きていこー!」という気持ちを込めて、この日に入籍した。いま、私はROCKに生きているかといわれれば、まだまだROCKには程遠い。でも、以前よりもずっと、こころのストッパーが外されていくのは感じている。自分が何者であるのかを固定することで閉ざしてしまっていたあらゆる可能性への扉の鍵を、ひとつひとつ開錠していく作業が、ここ最近、加速している。これはとってもいいこと。もっと早くに気付ければよかった感覚だけれど、私にとっては「いま、このとき」だったんだから、仕方がない。

さて、タイトルにした「家族」という言葉。これは私が「主人+私」を指して使う言葉だ。うちには子供がいないから、「家族」ではなく「夫婦」のほうが表現としてはしっくりくるのかもしれないけれど、やはりそこは「家族」と言いたい。なんでだろうな。うちには子供同然に愛している黒柴ルンのすけの存在があるから、ルンも含めて「家族」と表現したいというのはあると思うけれど、それだけではなくて、なんだか「家族」というほうが、よりパワーアップしているように思えるのかもしれないな。「夫婦でがんばっていこう」より「家族でがんばっていこう」のほうが、より”がんばっていける感”が増すように感じるような気も…しなくもない。

でも、6月9日。この日はやはり「夫婦」という言葉がしっくりくる。なぜだろね。

Karin