Audibleが好き過ぎる件

最近、Audibleにハマっている。暇さえあれば聴いている。料理をしているとき、掃除をしているとき、寝る前、起きて直ぐ、などなどありとあらゆるシチュエーションで貪るように聴いている。仕事用のSONY MDR-CD900STでバッキバキに解像度の高い音のシャワーを集中して聴いた後、AirPods Proに切り替えてAudibleを聴くときのご褒美感、「はぁ〜、今日は何を聴こうかなー。あ、こないだ聴いたあれ、めっちゃ良かったからもっかい聴いちゃおうかなー」などとAudibleの本棚を眺めているときのリラックス感は、もはやスイーツを目の前にした時の高揚感と同じかそれ以上だ。

Audibleはいい。どんなに分厚い本だってスラスラ読める。いや、読んでいるのはナレーターさんなのだが、そこは不思議なもので、まるで自分で読んでいるかのような感覚が得られる。そして何より魅力的なのは、著者さんが自分に直接語りかけてくれてるような「1対1」感があることだ。特に人生ハードモードの時に心を耕してくれる本と出会った時など、気を抜くとうっかり「ほぅー、なるほど!」「はぁ、、わかるわぁ」「うわっ、それ完全にいまのワタシ」などと普通の声のボリュームで相槌を打っているから我ながら笑える。でも、こうして共鳴できるということは、人は皆、大なり小なり悩んでいて、それを乗り越えようと必死にもがいたり、なんとか耐え凌ごうと踏ん張っていたりするということでもあり、そういった見知らぬ誰かに対して思いを馳せることもまた、本の魅力だったりする。

今日はそんなAudibleで出会った本について書こうと思っていたのだが、なんということか、Audibleそのものへの愛を語るだけでこのボリューム。流石にこのまま本の紹介に突入するのは申し訳ないので、今日はこの辺で。